イングランド中部

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イングランド中部は、ミッドランズと呼ばれ、産業が発達した中都市が点在するエリアで、語学学校は比較的少ないです。

イングランド中部
England Central

<地域概要>

イングランド中部 イングランド中部は、英国のリージョン分けでは、ミッドランズ(Midlands)と呼ばれるエリアで、イースト・ミッドランズ(East Midlands)とウェスト・ミッドランズ(West Midlands)の東西2つに分かれています。地域の全体的なイメージとしては、観光色が弱く、工業・金融などの産業都市が多い地域です。都市部を離れれば長閑な農牧地が広がっています。また、学園都市も結構多く、有名な大学もいくつもありますが、語学留学先としてはあまり注目を浴びず、語学学校が林立するような都市は全くありません。
 イースト・ミッドランズには東海岸にいくつかの海浜リゾート地もありますが、英国にいくつかある著名な海浜リゾートに隠れて、あまり知名度はありません。ウェスト・ミッドランズは海岸線がなく、西側はウェールズの丘陵地へと続いており、一部地域はウェールズと一体の経済圏を成しています。


<イングランド中部の主な都市>

バーミンガム Birmingham

 ウェスト・ミッドランズの核であり、英国第二の都市と言われているバーミンガム。それゆえトップに持ってきましたが、イギリス留学サイトで紹介している語学学校はありません。イギリス人の誰に聞いても、あそこは仕事で行くことはあっても、観光で行く所ではない、という返事が返ってくる、そういうイメージの都市です。かつては治安も悪く、移民が多く、見所も少なく、大都市の割には繁華街を歩いても面白みがなく、さらには重工業の衰退と共に寂れてきている、といった風に、ネガティヴに語られることの多い「悪役都市」でした。今も、変化を知らない固定イメージを持った古い人を中心に、他地域の人からは悪い声を聞く機会が多い都市です。
 とは言っても、第二の都市と言われるだけあって、多くのものが揃っています。そして近年の再開発により中心部も活気を取り戻しています。大学の多い学園都市でもあるため、若い人も多く、ナイトライフも充実しており、ショッピングの街としての人気も高いです。また、郊外にある空港は、駅に隣接し、線路の反対側には英国最大級の見本市会場があることから、ビジネスで訪れる人が非常に多い都市でもあります。
 狭い範囲のバーミンガム市は、人口ではロンドンに次ぐ英国第二位です。バーミンガム広域都市圏としては、空港のある地区からさらにその先のコヴェントリー(Coventry)、そして反対側のウォルヴァーハンプトン(Wolverhampton)などの周縁都市までが含まれることもあります。これらを含めると、大聖堂などの歴史的見どころはバーミンガムよりはコヴェントリーが人気ですが、バーミンガム市内も運河が通り、英国の近代化に果たした産業遺産が多くみられます。

    


ストラットフォード・アポン・エイヴォン Stratford-upon-Avon

イギリス留学サイト(ryugaku-uk.com)掲載の語学学校:
 ・オックスフォード・ハウス・カレッジ Oxford House College Stratford-upon-Avon

 ストラットフォード・アポン・エイヴォンは、ゆったり流れるエイヴォン川の中流に開けた町で、著名観光都市の少ないミッドランズ地区では有数の、多くの観光客が集まる町です。人口3万に達しない小都市、というより、町に過ぎませんが、田舎町に似合わぬおしゃれな雰囲気を漂わせています。ここは何と言っても、文豪シェイクスピアが産まれた町として知られており、今も演劇が盛んで、ロイヤル・シェイクスピア劇場は世界的に有名です。
 高速交通には恵まれず、鉄道はローカル線の終着駅に過ぎないことから、バスでの移動がより一般的で、バーミンガム・コヴェントリーへは1時間、ロンドンへは3時間前後という所要時間です。

  ストラットフォード・アポン・エイヴォン  ストラットフォード・アポン・エイヴォン


ノッティンガム Nottingham

イギリス留学サイト(ryugaku-uk.com)掲載の語学学校:
 ・ILSノッティンガム ILS Nottingham

 ロビンフッドの伝説で知られるノッティンガムは、イースト・ミッドランズの中心都市で、都市人口28万、周辺を合わせた都市圏人口70万ほどの比較的大きな都市圏を形成しており、地域の中心性が高い町です。ロビンフッドだけにとどまらず、市内に教会や城などの見どころも点在しています。学園都市、産業都市でもあり、ショッピングも充実しているなど、一通りのものが何でもある、バランスの取れた都市と言えます。市内交通も鉄道、トラム、バスが中心部から近郊までをしっかり網羅しています。隣町ダービー(Derby)との間に、イースト・ミッドランド空港があります。
 バランスの取れた都市である分、ノッティンガムと言えばこれ、という強いイメージがないので、語学留学先の都市として候補に上がりにくいとは思いますが、その分、イングランド地方都市の平均的な生活が体験できる都市だと言えます。大きな都市の割に物価が比較的安く、そこそこコンパクトにまとまった生活しやすい都市の一つです。

      


レスター Leicester

 レスターは、ローマン時代からの歴史を有する古い街で、ミッドランドのそのまた中央に位置する中心性を備えたショッピングタウンです。産業革命後はここも重工業で栄えたものの、戦争のたびに破壊され、古い街並みと比較的新しい街並みとが混在しています。南アジアからの移民が多い他民族都市で、ヒンズー教のお寺があったり、本格的なパキスタン料理を出すレストランがいくつもあったりします。
 とはいえ、普通に街の中心部を歩けば、歩行者天国の商店街に、イングランドのどこでも見られるようなチェーン店がひしめいており、いくつもの都市を駆け足で回ればあまり強い印象は残らない方の街だろうとは思います。

  レスター  レスター


<イングランド中部・その他の都市・地域>

 イングランド中部には、中小の都市が多く点在し、どこへ行っても何らかの史跡は見られますが、多くの街は観光や留学にはさほど人気がありません。では田舎はどうかというと、緑まばゆい農牧地帯は美しく、晴天に映えますが、特にこの地域ならではの個性とも言えず、山歩きなどが楽しめる場所も、ウェールズとの境界近くなど、一部に限られます。東部の海辺のリゾート都市も、有名な場所にやや欠けます。今日の平均的なイングランドの生活を体験するには申し分ありませんが、加えて何か興味が持てるとすれば、近代から今日までの産業発達史に関連したものが一番強いかもしれません。
 ウェスト・ミッドランズのその他の主な都市としては、ウスターソース発祥の地であるウスター(Worcester)、その名もずばりのラグビー発祥の地と言われるラグビー(Rugby)の他、陶磁器で有名なストーク・オン・トレント(Stoke-on-Trent)、チューダー朝の面影濃いシュルーズベリー(Shrewsbury)などがあります。
 イースト・ミッドランズには、トヨタの工場がある産業都市ダービー、高級靴・皮革の産地ノーザンプトン(Northampton)、中世の面影を残す学生の町リンカン(Lincoln)など多数の中都市があり、多くは過去から現在まで、各種の工業やサービス業で栄えてきています。
 工業などの産業が語られやすい地域ではありますが、郊外や田舎は緑豊かな田園地帯で、伝統的に農牧業も盛んで、チーズやサイダーなど、英国グルメを語る時に欠かせないアイテムの産地も多く点在しています。



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